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交通事故事件の実績 

弊所の実績過去の解決事例のご紹介

 以下は、弊所が過去に扱った、交通事故の損害賠償の解決の一部の例として、保険会社からの示談金額提示後のケース(支払い拒否を含む)をピックアップしました。

 この表のように、多くのケースでは、交通事故案件について豊富な経験をノウハウを持つ弁護士が過去の判例、証拠、必要に応じた調査に基づき適切な主張や交渉を行うことで、交通事故被害者にとってさらに効果的な救済が可能となります。

 また、下表のうち、解決事例の欄に「●」があるものは、具体的な解決事例をご覧になることができます。

手続 損保提示額 解決金額 増額金額 増額率 解決事例
交渉 1,730,000 2,800,000 1,070,000 1.62倍
交渉 1,370,000 3,000,000 1,630,000 2.19倍
交渉 4,630,000 6,490,000 1,860,000 1.4倍
交渉 2,500,000 6,000,000 3,500,000 2.4倍
交渉 1,990,000 4,000,000 2,010,000 2.01倍
交渉 9,090,000 16,850,000 7,760,000 1.85倍
交渉 3,120,000 14,330,000 11,210,000 4.59倍
交渉 7,790,000 17,520,000 9,730,000 2.25倍
交渉 22,880,000 31,870,000 8,990,000 1.39倍
交渉 7,080,000 12,580,000 5,500,000 1.78倍
訴訟 990,000 4,500,000 3,510,000 4.55倍
交渉 12,890,000 22,620,000 9,730,000 1.75倍
交渉 3,030,000 8,810,000 5,780,000 2.91倍
異議申立・交渉 820,000 14,380,000 13,560,000 17.54倍
交渉 6,000,000 11,760,000 5,760,000 1.96倍
異議申立・訴訟 6,910,000 18,650,000 11,740,000 2.7倍
訴訟 0
(免責主張)
47,000,000 47,000,000 ゼロ主張からの増額
異議申立・交渉 1,610,000 14,810,000 13,200,000 9.2倍
交渉 3,040,000 5,070,000 2,030,000 1.67倍
交渉 600,000 2,000,000 1,400,000 3.33倍
交渉 940,000 1,500,000 560,000 1.6倍
訴訟 0
(過失相殺主張)
10,000,000 10,000,000 ゼロ主張からの増額
交渉 40,000 680,000 640,000 17倍
交渉 7,130,000 15,000,000 7,870,000 2.1倍
交渉 1,000,000 3,650,000 2,650,000 3.65倍
訴訟 5,980,000 10,400,000 4,420,000 1.74倍
訴訟 3,310,000 21,000,000 17,690,000 6.34倍
異議申立、交渉 760,000 6,050,000 5,290,000 7.96倍
交渉 2,320,000 5,080,000 2,760,000 2.19倍
交渉 2,750,000 3,800,000 1,050,000 1.38倍
交渉 740,000 1,900,000 1,160,000 2.57倍
交渉 760,000 1,950,000 1,190,000 2.57倍
交渉 9,790,000 25,000,000 15,210,000 2.55倍
調停 0
(支払拒否)
1,650,000 1,650,000 ゼロ主張からの増額
交渉 18,640,000 24,620,000 5,980,000 1.32倍
交渉 670,000 1,080,000 410,000 1.61倍
交渉 6,970,000 14,380,000 7,410,000 2.06倍
交渉 1,080,000 1,380,000 300,000 1.27倍
交渉 620,000 870,000 250,000 1.40倍
交渉 670,000 1,270,000 600,000 1.89倍
交渉 1,520,000 3,610,000 2,090,000 2.37倍
交渉 1,610,000 3,500,000 1,890,000 2.17倍
交渉 540,000 910,000 370,000 1.68倍
交渉 2,310,000 4,340,000 2,030,000 1.87倍
交渉 1,623,000 3,300,000 1,677,000 2.03倍
訴訟 930,000 1,650,000 720,000 1.77倍
訴訟 900,000 2,700,000 1,800,000 3.00倍
交渉 374,000 1,110,000 736,000 2.97倍
訴訟 20,765,000 40,000,000 19,235,000 1.93倍
交渉 544,000 913,000 369,000 1.68倍
交渉 1,614,000 3,690,000 2,076,000 2.29倍
交渉 737,000 1,266,000 529,000 1.72倍

※ご注意

  • 上記の表は、すべて弊所が扱った実際の事件の成果ですが、事件が特定されることを防ぐため、金額についてはあえて1万円未満の部分は切り捨てています。
  • この事例は、過去の特定の事例における解決の例示にすぎず、将来の特定のご相談の案件、ご依頼を受ける事件について特定の成果を保証するものではありません。
  • 交通事故事件で弁護士が交渉すると賠償額が増えることがある理由

     それにしても、当事者が直接交渉する場合と比べて、弁護士が交渉するとどうして賠償額が増えることがあるのでしょうか。

     実は、交通事故損害賠償においては、損害額の算定に関しては、概ね3つの基準があると言われています(自賠責の基準、判例などによって形成されてきた裁判基準、保険会社各自の内部基準)。

     そして、これらの基準の中で、最も高額となるのが、これまでの多数の裁判例で形成されてきた、いわゆる裁判基準と通称されている基準です。他方、当事者が直接交渉する場合、任意保険会社は、各会社独自の基準に従って、賠償金額を提示することが一般的です。

     そして、任意保険会社の支払基準は、いわゆる裁判基準よりも相当に低いものであり、基本的にいって営利企業である保険会社としては、できる限り賠償金額を抑えて示談したいと考えているため、当事者が直接交渉しても大幅な譲歩は期待しにくいのが現実です。

     しかし、弁護士が交渉する場合には、弁護士は、裁判基準とその実務の運用に通じており、保険会社の不当な主張に対しても、証拠と正当な法的な論理を駆使することができますので、保険会社を説得し、裁判基準に近い金額での示談を実現することができる場合が多いのです。

     さらには、保険会社は、賠償額を抑えるために、過失相殺(被害者側も一定の割合で事故に起因している場合にその割合に応じて賠償額を減額すること)を主張する場合にも、本来の適正なもの以上に、被害者側の過失を誇張して主張してくる場合もありますし、さらに賠償額を低額にするために、ありとあらゆる理屈を展開します。

     以上のような保険会社の言い分に対しても、豊富な実務経験と知識によって武装した弁護士だからこそ、対等かそれ以上の交渉によって、適正な内容の示談が可能となるわけです。

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